セルカークレックスは1987年にアメリカ・ワイオミング州の猫の保護施設で発見された猫にはじまります。
その猫は Miss DePesto of NoFace と名付けられました。
その後 Miss DePesto はモンタナ州のペルシャのブリーダーのところに行き、ペルシャとの交配の結果 6匹の子猫を産みました。
そのうち3匹の子猫の毛がカールしていたことから、このカールした毛が優性遺伝をする遺伝子ということがわかったのです。
このかわいらしいカールを持つ猫を品種として保存することを決めたブリーダーたちは、その後ブリティッシュショートヘア、ペルシャなどとの交配を続け、1994年には TICA のショウでチャンピオンシップを競える猫として登録されました。
現在ではアメリカをはじめヨーロッパ全土に広がっています。
特にドイツやオランダ、そしてイギリスなどでさかんにブリードされています。
セルカークレックスの一番の特徴はその巻き毛です。
この毛はロングとショートでは少し雰囲気が違います。
ロングヘアーは緩やかなカールでふんわりしているのにくらべ、ショートヘアーはしっかりカールしており、ダブルコートです。顔は、ブリティッシュやペルシャとの交配をしてきたので、とにかく丸顔でとても愛嬌のある顔立ちです。
目も丸く、マズル(口元)もぷっくりとしており、まるでテディベアの様な風貌です。
ひげは折れたり曲がったりしています。
首は太く頑丈で筋肉質です。短めでしっかりしています。
体つきは、セミコビーといわれるペルシャよりは少し長めですが、全体的に筋肉質でしっかり身がつまっている感じで、見た目より重いです。
足先は丸めでかわいらしいですが、四肢はしっかりとしています。
しっぽは中くらいの長さと言われます。
公認カラーはすべてのカラーと目の色になります。
性格はペルシャやブリティッシュに似ており、おとなしく穏やかな性格です。
まだまだ日本には少なく、猫の品種としての歴史も短い猫種ですが、とてもかわいらしく性格も良いこの猫たちをご紹介していきたいと思います。




